泉州コンシェルジュ

ダイワタオル協同組合は、昭和25年に大阪タオル産地の泉州の地において、タオル後晒の共同加工場として設立されました。創業以来、タオル製品の漂白・染色加工における技術開発と設備の近代化に鋭意取り組み、常に業界の先駆者としてタオル本来の機能性向上はもとより、ファッション性にも即し、新用途でのタオル需要を目的とした付加価値の高い製品の開発に邁進しています。後晒タオルを中心に"安心・安全"な商品作りや環境に配慮した加工方法の研究も進めている企業です。タオル後晒加工の染色整理がメインの工場ですが、寝装・寝具用のパイル織物や防炎加工等を施したアパレル用反物の加工から、異端なものとしてはナイロンロープの染色まで、綿素材であれば幅広く対応出来ます。パイル製品の加工については、如何なる要望にも対処できるよう設備とノウハウを備えており、例えば、染色加工では反応性染色・スレン染色から草木染・天然色素や食用色素による染色まで多種の染料による染色加工を実施し、再現性のある、あらゆるカラーに対応しております。また、パイル製品で最も重要視される仕上げ風合いについても、その商品が求める最適な風合い作りが可能です。特に同社が注力しているのが、機能性をプラスさせた後加工であり、抗菌防臭加工・くもり止め加工・涼感加工・防炎加工から最新では抗セシウム加工まで30種類以上の特殊加工を実施しています。また、同社の加工技術を担う、この道40年業界の第一人者として誰もが認める"北川晃三"氏は、様々な高機能化タオルの開発プロセスは高評で、（社）大阪工研協会 繊維加工技術研究会から研修に訪れ、日本繊維技術士センター（JTCC）が発行する会誌にも掲載されるなど着目されています。

タオル漂白、染色整理、新商品･新技術開発、共同購入、販売