泉州コンシェルジュ

大阪の泉大津で創業120年の歴史を持つ、染色整理加工業の老舗です。
天然繊維から合繊まで、取り扱う素材の幅が広く「多品種・小ロット・高付加価値をモットーとしています。」と語るのは、池端 理さん。業暦30年、紡績から織布・染色整理、言い換えれば「糸から製品まで」の一貫生産の知識を豊富に持った同社自慢のエンジニアです。
創業以来蓄積された技術と新加工技術の開発力を武器に、衣料用織物、ニット、寝装用毛布などの商品（生地）を受注委託加工しています。
素材は特に天然繊維（ウール、シルク、綿、麻）が得意で、技術面では織物、毛布の起毛（きもう）技術が素晴らしく、その表面仕上げ技術には100年の歴史と技があります。培ったノウハウを随所に活かした超一流品質を求め、日本国内はもとより海外からも加工依頼がきています。
世界一の品質と称される同社自慢の「あざみ（チーゼル）加工」と言う稀少な技術があります。
アニマル原料（カシミヤ・アンゴラ・アルパカなど）の織物、ニットなど高級天然素材を使用した商品の起毛仕上げには、50年前より変わらぬ製法で、天然のあざみ（チーゼル）で起毛加工しており、天然素材の持つ自然の艶と風合いを存分に引き出すことができます。

衣料用の織物、ニット、寝装用毛布などの商品（生地）の受託加工、オリジナル製品