泉州コンシェルジュ

藤善織物（毛布の一貫生産工場）の暖簾分けの形で創業し、約半世紀が経つ泉大津の毛布・織物工場です。名前の由来は「日が昇るように会社も上昇していきたい」という思いから現社長の藤原治郎が付けたものだそうです。各種天然繊維と素材にこだわった毛布を中心に、ジャカード織物を得意としています。1300口、1800口のジャカード織機を駆使した大胆な柄表現は圧巻です。
特筆すべきはオーガニックコットン関連の商品です。日の出毛織では、オーガニックコットンが日本に持ち込まれた直後から生産を開始し、既に20年を迎えます。世界の公的認証を取得したオーガニックコットンのみを100％使用し、原料のみならず生地の織りから加工、仕上げ等最終製品に至るすべての工程で化学薬品を使用しない製品作りを徹底しています。その商品及び生地はNOC(日本オーガニックコットン流通機構)の認定を受けることが可能です。
また、カシミヤなどの獣毛商品については従来から毛布に使用される糸よりもさらに細番手の糸を使用し、独自の設計バランスで工夫することで、より柔らかい風合いに仕上げるなど、卓越した織り技術を活かした商品づくりは他社を追随させません。
自社ブランド【 ＲＥＬＵＣＩＥＮＴＥ】＝"きらきら輝いて"という意味を持つスペイン語が意味するとおり、商品づくりに賭ける情熱は熱く、藤原 正輝(専務取締役)さんの瞳は輝いています。

オーガニックコットン、各種天然繊維と素材にこだわった毛布、ジャガード織物