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綿スフ織物業
阪上織布株式会社
SAKAUE WEAVING Co.,Ltd
昭和32年から泉州・熊取町にて、綿・合繊・先端材料などを用いた短繊維織物の製織の受託生産加工を行っている阪上織布。独自の「糸密度の限界を20%上回る織物を作る技術」は、ごく一般的な綿・合繊を用いながら、糸と糸の隙間を極限まで小さくすることができ、これまで実現できなかった多重織りの高密度化や、製織が困難であった高強力繊維材料を用いたものづくりに道を拓くことが期待されます。
他社には負けない技術「繊維と異素材の複合化」においては、織布の構造を最大限に利用し、より使いやすい形にするための技術の開発に取り組んでいます。アイデア豊富なトライ&エラーの繰り返しから生み出される特殊織布は、さまざまな産業で広く用いられています。そのような中、新材料として特許出願中の「ウェアラブル・ロボット用材料」は、織物に異素材を織り込む技術を独自開発し、「世の中に無いモノ」を創りあげ、今後の市場拡大に大いに期待されています。グローバル化の現在、新興国には最新の織機が溢れています。一方、日本国内は古い織機。織機に頼るものづくりが海外で行われるのは自然な流れですが、織機に頼らないものづくりとは何か?「織機はこれまで広幅化、高速化、電子化を中心に発達してきました。目を凝らせば、そこに機械(ハード)の発達はあっても、織物の理論(ソフト)の発達は無いことに気付きます。先人の遺産を再構築することで、織機に頼らない新たなモノづくりが可能であり、それが我々の目指すべきところ。」と熱く語る三代目の阪上元彦さん(取締役)のキラキラと輝く澄んだ瞳がとても印象深く感じ、この会社が生み出す新素材の未来に大きな期待感を抱きました。
取扱商品
短繊維織物の受託加工
(ウェアラブル・ロボット用材料、産業用資材、衛生材料、アパレル分野など)
会社の特性
自慢の技術者 | 主な業務織物の開発、OEM生産 |
最低ロット | 試作対応可能。 |
サンプル見本対応 | 可能。 |
工場見学 | 現在、工場見学はご遠慮頂いています。 |
担当者 | 阪上 元彦(取締役) |
会社概要
役職・代表者名 | 阪上 和平 |
TEL | 072-452-1161 |
FAX | 072-452-1162 |
kazus@mtb.biglobe.ne.jp | |
ホームページ | http://sakaue-w.net/ |
所在地 |
〒590-0450 大阪府泉南郡熊取町大宮3-1525-1 |
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